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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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WHOが世界一清浄な空気と認める(ソロモン諸島)

世界保健機構(WHO)のGlobal Health Observatory 2017報告書によると、ソロモン諸島は世界一清浄な空気に覆われていることが分かった。次いで、ニュージーランド、ブルネイ、豪州が続いている。ソロモン諸島では空気はきれいだが、平均寿命、公衆衛生、癌患者数などに改善がみられない。平均寿命は世界平均の71.4歳を下回る69.2歳と短いが、1,000人当たりの新生児の死亡は114人で世界平均の212人よりも少ない。WHOの試算では、ソロモン諸島の30歳から70歳の年代の26.4%が癌、糖尿病、心臓血管疾患または呼吸器障害で死亡しており、世界平均の18.8%を上回っている。(SIBC/ May 18, 17)