Ha’apai GroupのFonoifua Islandが豪雨により１メートルもの浸水で汚染水による衛生状態悪化が心配されている。現地のトイレは通常地面に穴を掘って用を足すため浸水により生活用水が汚染されている。現地は僻地の島であるため、政府は実態を把握できず緊急援助チームを現地に派遣する。現地では約70人が居住していてその半分が子供である。その後、洪水は引いてきたが援助チームは防疫剤を散布し、冠水した根菜が食べられるか検査する。住民は被害を免れたbreadfruitなどの果樹しか食べるものがない。気象局によると24時間に112㎜の降雨があったという。この地域では、昨年5月に274.3㎜と今回の2倍の降雨を記録している。(Matangi Tonga/ March 9, 17)