バヌアツは4年前以来再びHappy Planet Index(the HPI)の仲間入りをし、第4位となった。評価データは統計局の職員がバヌアツ文化センターとMalvantumauriの協力を得て、Gallup World PollとOECDの調査手法に準拠しているが、GDPまたは収入を考慮しない。調査員の話では、寿命、福祉(幸福)(well-being)、収入格差および自然環境といかに調和した生活をしているかでみるエコ活用実態などを評価する。バヌアツは100以上の言語を持ち、多様な文化の中で持続的で民主的、平和的な環境を維持している。バヌアツ人は日本人よりも福祉(幸福)評価が高く、Ecological Footprintは日本の4分の1にすぎない。Happinessはバヌアツの国家的ブランドであり、自然との調和の中で生きるバヌアツはさらなる発展が期待される。(Vanuatu Daily Post/ July 22, 16)
バヌアツ
【経済・社会動向】
世界第4位の最も幸福な国(バヌアツ)
2016.08.01