レンメンゲサウ大統領は、8,370万米ドルの新年度予算案を議会に提出した。歳出では中心課題である市民生活向上のため国民への諸手当や電気料金補助などを手厚くしていく。一方、観光収入、好調な建設業、マグロ漁船漁業日割り当てによる収入増などで、歳入は前年比で2%多い5,620万米ドルを計上している。この中には米国からの援助資金1,310万米ドル、コンパクト信託基金から500万米ドルが含まれている。(Island Times/ July 20, 15)
パラオ
【経済・社会動向】
2016年度予算案(パラオ)
2015.08.03