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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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安全警備事業が急成長(パプアニューギニア)

治安警備事業庁(Security Industries Authority)の登録官(Registrar)の話によると、治安警備事業が急成長しており、10億キナ(3億6,000万米ドル)を超える産業となり、まだ成長が見込まれる。その要因は主として警察機能の不足、急激な人口増加等にある。治安警備事業庁は2006年1月に設立され、警備保障事業の認可を行っている。統計によると、2013年には460の警備会社が24,600人の警備員を雇用している。2014年の認可警備会社数は462社で29,857人の警備員が働いている。また、現在約230の非正規警備会社が存在しており、法律に則り正規に登録して事業を行うよう働きかけている。現在の経済成長が続けば、近い将来企業数が500社に達し、警備員の数も10,000人を超えるものとみられる。(Post Courier/ May 15, 15)