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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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「太平洋海事安全計画」に参加(パプアニューギニア)

政府は豪州が主導する「太平洋海事安全計画」(Pacific Maritime Security Program)の12番目の国として参加する。本計画は地域の問題を地域で解決することを主旨とし、豪州がこれまで担ってきた太平洋警備船配備計画(Pacific Patrol Boat Program)に代わるものである。豪州は新たに5億9,400万ドルで21隻の警備船を建造して加盟国に供与し、13億8,000万ドルの予算で30年間にわたり警備船の整備と乗組員の訓練養成を図っていく。本計画の構想は豪州製警備船の再配備、包括的な航空監視活動、地域協力体制の確立にあり、参加国はPNGのほか、ソロモン諸島、パラオ、ミクロネシア連邦、キリバス、サモア、バヌアツ、フィジー、ツバル、トンガ、マーシャル諸島である。(Post Courier/ May 4, 15)