第二次世界大戦当時、チューク島はトラック島といわれ、日本海軍連合艦隊の基地として使われていた。1944年2月17日米国軍の大規模な攻撃があり、停泊していた約40隻の日本艦船が沈没した。71年前のこの日に戦死した日本人乗組員の遺族が現地を訪れ追悼式を行った。同時に、チューク州政府も追悼記念式を行い、地元住民の約100人が出席し戦死者を悼んだ。叔父が乗船していた輸送船、Kiyosumi Maruの近くまで潜った岩井さんは、遺族の高齢化が進み毎年現地を訪れる人が少なくなるのを嘆いていた。(Mariana Variety/ Feb.20, 15)
ミクロネシア連邦
【経済・社会動向】
チュークで戦没日本兵士の追悼式(ミクロネシア連邦)
2015.03.04