汚職容疑の渦中にあったガストン・フロス大統領は、フランスのオランド大統領の恩赦を受けられず、辞任した。フロス氏は自己の政党を支援させるため、フランス法曹界で最大と言われる架空の業務を広範囲に張りめぐらせていたとして、執行猶予4年、17万米ドルの罰金、3年間の公職追放などの判決を受けていた。フロス氏は後任に議会議長のEdouard Fritch氏を推薦するとしているが、野党のオスカー・テマル氏は選挙を実施すべきだと述べている。(RNZI/ Sept.6, 14)
仏領ポリネシア
【経済・社会動向】
フロス大統領辞任(仏領ポリネシア)
2014.09.22