17日の総選挙の結果、バイニマラマ首相のFiji First Partyが293,714票(59.20％)を集め、50議席の過半数を大きく超える32議席を獲得した。Ro Teimumu Kepa党首の社会民主自由党(SODELPA-Social Democratic Liberal Party)が、139,857票(28.20％)を集め、15議席を確保した。また第3党には、National Federation Partyが全得票率の5.50％にあたる27,066の票を得て、3議席を確保した。フィジー選挙委員会のモハマド・サニーム(Mohammed Saneem)委員長(supervisor)は、人口の約半分の人たちが投票した今回の選挙は非常に感動的で、暑いなか投票にきた人たちに感謝したいと述べ、選挙委員会は今回の選挙で多くのことを学び、今後の選挙に生かしたいと述べた。今回、7つの政党と無所属の2人が50議席を目指して立候補した。 (Radio Australia/ Sept.18, 14)