11月27日国連開発計画(UNDP)の駐トンガ代表で調整官でもあるルブラニ氏(Ms Osnat Lubrai)から、アコロ財務相に提出された生活習慣病削減行動計画(Action Plan to combat and reduce  non-communicable diseases)及びミレニアム開発目標促進枠組報告書(A Millenium Development Goal Acceleration Framework Report)によると、トンガは世界で4番目に平均体重過剰な国であり、心臓血管病、腫瘍、糖尿病が成人死亡の主要因で、未成人の男子の36％、女子の54％が肥満だとしている。生産年齢グループの死亡率は豪州やニュージーランドの3倍も高い。肥満については、女性の平均体重が30年間に21.1kg増えて95ｋｇ、男性平均体重が17.4kg増えて95.7㎏となっている。政府は,生活習慣病（非感染症疾患）は国の発展にとって最大の障害だとして予防対策に全力を挙げることを宣言した。

(Matangi Tonga/ Nov.28, 13)