アイユズ・サイード・カイユーム(Aiyaz Sayed-Kahiyum)法相は、総選挙は2014年9月30日までに行われることになると述べた。バイニマラマ首相は選挙までに政治団体を立ち上げると言われているが、同法相は肯定も否定もしなかった。今回予定されている選挙は、これまで5％を獲得すれば1議席が与えられてきたこれまでの方式とは異なり、ある政党が60％の票を獲得したら60％分の当選者数が決まる方式となっている。フィジーでは、新憲法案の概略が発表され、各政党は内容の検討に入っているが、社会民主自由党(SDLP)は国民の手で作られた憲法ではないとして容認していない。一方、ランブカ元首相は1990年の憲法より良いとして、国民に新憲法案を受け入れるよう呼びかけている。

(Fiji Times/ Aug..26, 13)