バヌアツ政府は、シンガポールの企業であるVanuatu Trade Development Private Limited(VTDPL)との間で、大型航空機発着可能な国際空港の建設のほか、Baurafield Airport、サントのPekoa Airport, Norsup airport, Whitegrass airportの改修・改良工事を3億5,000万米ドルで実施する、いわゆる利権協定を結んだ。新空港の完成は2016年で、世界中からの大型航空機の発着が可能となる。政府は、新空港完成で、新規雇用増、観光客の増加、ホテル、レストラン、農水産、伝統文化の振興の他、新規外国資本の流入などに寄与するものと期待している。VTDPLはデザインから建設、運営まで50年間一括して請負い、50年後に全施設・設備はすべて政府に無償で供与される。
(Vanuatu Daily Post/ July 31, 13)