世銀の民間部門を担う国際金融公社(IFC)は、地域住民の生活向上を目指して民間部門に投資を行うことを決め、2.5億米ドルベースの投資額を3年間で10億米ドルに拡大する。IFCは、現在、PNGの全国電化政策を進めるため、様々な機関と協力している。太平洋地域に対するIFCのプロジェクトの目的は、貧困解消と生活向上であり、太陽光携帯電話のための発電所や充電設備の充実である。その他、農業ビジネス、観光産業、再生エネルギープロジェクト、零細地元企業への融資銀行設立等への投資も検討されている。
(Radio Australia/April 2, 13)