WHOは、ニューカレドニアで発生したデング熱について、旅行者は予防措置を講じて行けば危険はないとの見解を示した。デング熱は、気温、降雨、湿度と絡み合って発生する蚊によって広がる。住民はごみ、空の水槽などを清潔に保ち、除虫剤を適宜使用することが望まれる。デング熱が発生すると弱小な小さな社会の経済活動に与える影響が大きい。現在、ソロモン諸島、ミクロネシア連邦、仏領ポリネシア等でもデング熱がわずかに発生している。
(RNZI/ Feb.14, 13)
太平洋地域
【経済・社会動向】
発生したデング熱は拡大せず(太平洋地域)
2013.02.25