MENU閉じる

PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

Home > 太平洋諸島ニュース > 約12,000人の若者が失業状態(フィジー)

約12,000人の若者が失業状態(フィジー)

労働省雇用センターの統計によると、15歳から25歳の若年層で5,309人の男性と6,551人の女性、合計11,860人に働く口がない。またこの比率は内陸部ほど高い。雇用先が見つからないのは、中途退学者が多く必要な知識を欠いている、正規雇用部門の採用が少ない、雇用機会が少ない、などの要因がある。雇用センターが設立されて以来、1,390人の若者が登録したが、雇用されたのは5%にすぎない。政府はメラネシア急先鋒グループ(MSG)やアラブ首長国連邦等、幅広くネットワークを広げて雇用機会の拡大に努めている。
(Fiji Times/ Jan.29, 13)