体が結合したまま誕生したフィジーの双子Dicecea と Jesepeli Kikau(生後13か月)の分離手術が成功した。手術はサウジアラビア首都リヤドの King Abdullah Specialist Children’s Hospital で約13時間、 9段階に分けて実施された。双子は 下腹部〜骨盤で結合する omphalo‑ischiopagus tetrapus という極めて稀な状態で、肝臓・腸管・尿路・肛門管を共有していたが、心臓と肺は別々だったため分離が可能と判断された。なお、この手術は サウジアラビアの Conjoined Twins Program により無償で実施され、同プログラムが扱った 74例目の分離事例となった。外科チームは「術後の経過は予想以上に順調」と評価している。
母親 Akeneta Vulimaiigiladi さんは、手術前に双子へ Noorah(Jesepeli)/Sarah(Dicecea) のアラビア名を付け、「無事を祈って送り出した」と語った。
(10月16日ABC/原文はこちら)