バヌアツの気象当局 Vanuatu Meteorology and Hydro‑meteorological Services(VMHS) は、北部の Torba、Sanma、Penama、Malampa の各州で meteorological drought(気象学的干ばつ) を宣言した。
過去3か月の降雨が平年を大きく下回り、地球の広い範囲で影響が広がるエルニーニョ現象の影響で今後も乾燥傾向が続く可能性が高いという。VMHS は、今回の宣言は干ばつの「第一段階」であり、乾燥が続けば農業干ばつなど深刻な影響が出る恐れがあると警告。短期的な降雨があっても蓄積した降雨不足を解消するには不十分で、数週間〜数か月の平均以上の降雨が必要と説明した。住民には節水と雨水タンクの管理を促し、農家には水利用の効率化と作物・家畜の状態監視を呼びかけている。
(2026年7月21日 RNZ/原文はこちら)