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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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深海資源採掘の国際ルール作りに太平洋島しょ国が貢献(太平洋諸島)

International Seabed Authority(ISA)の Leticia Carvalho 事務局長は、深海資源採掘(seabed mining)を巡る国際ルール作りにおいて、太平洋島しょ国が極めて重要な役割を果たしていると語った。Carvalho 氏は Fiji を訪れ、太平洋各国に対し「スポンサー国家」としての責任や、企業との契約・監督に必要な知識を共有する研修を実施した。RNZ によれば、太平洋諸国の中には深海採鉱に前向きな国もあれば、環境影響への懸念から慎重姿勢を崩さない国もあり、地域内の立場は大きく分かれているという。

Carvalho 氏は、ISA の役割は立場の違いを裁くことではなく、各国が十分な情報を持って意思決定し、多国間交渉の場で合意形成に参加できるよう支援することだと強調した。また、研修に市民社会の一部が参加できなかったとの批判については、テーマの専門性に基づき政府担当者を優先したと説明しつつ、市民社会の声を聞く機会は確保したとしている。深海採鉱を巡る国際ルールは依然として議論が続いており、太平洋地域の立場が今後の制度設計に大きな影響を与えるとみられている。

 

(2026年5月27日 RNZ/原文はこちら(英語)