クック諸島のMitiaro, Atiu, Mangaia , Maukeの4島は、5月31日から正式に禁煙区域として指定される。クック諸島保健省は、これら4島を対象に、来月禁煙キャンペーンを開始し、禁煙区域としての指定を正式に発表する。保健省によると、この取り組みは、離島におけるタバコ使用の抑制を目的とした5年間の計画、組織化、調査プロジェクトを完了するためのものと発表されている。健康促進担当のTumutoa氏は、今年5月31日をもって企業によるたばこ関連製品の宣伝や販売が禁止されると述べ、これは世界禁煙デーと一致する措置となっている。Tumutoa氏は、昨年8月に施行された「2024年タバコ製品規制改正法」による電子タバコの禁止以来、人々は喫煙に関する変化についてよく認識していると言及した。5月31日をもって、上記の4島では企業や地元店舗によるタバコの販売や宣伝が禁止される。タバコ規制の根本的な目的は、学校に通う生徒、特に若年層や幼い子どもたちがタバコ、ベイプ、電子タバコに曝露されている事実にある。保健省のビジョンは、2030年までにラロトンガとアイタキを次なる禁煙島にすることだという。(Radio New Zealand/APr29, 2025)
https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/559344/cook-islands-mitiaro-atiu-mangaia-and-mauke-to-be-declared-smoke-free-islands
クック諸島
【経済・社会動向】
Mitiaro, Atiu, Mangaia, Maukeの4島が禁煙等に指定される(クック諸島)
2025.05.08