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ツバル

概要
正式国名 ツバル(Tuvalu)
人口 9,652人(2006、太平洋共同体事務局)
民族 ポリネシア系(96%)、その他若干のミクロネシア系
宗教 キリスト教(プロテスタント)
1人当りGDP 2,478豪ドル(2002年、アジア開発銀行)
電話の国番号 (688)+(相手先の番号)
面積 25.9平方キロメートル(新島とほぼ同じ)
首都 フナフティ(4.3千人)
主要言語 ツバル語、英語
政体 立憲君主制
通貨 オーストラリア・ドル(A$)

歴史

●先史時代

ツバルに人が住み始めたのは今から焼く2,000年前から。多くはサモアからトラウ経由で移住してきた人々で、それ以外にはトンガあるいはウォリス諸島から移住してきたポリネシア人である。一部ヌイに居住しているキリバスから島伝いに移住してきたミクロネシア系の人々も存在した。人々は部族の長を中心に100人程の集団で生活し、その中で極めて厳しい階級社会が存在していたと考えられている。

●ヨーロッパとの接触

1568年にスペインの探検家アルヴァロ・メンダナによってヌイが発見され、1595年にはニウラキタが発見された。それ以来、1781年に同じくスペインの商人フランシスコ・マウレレがナヌマンガ及びナヌメアを発見するまではヨーロッパとの接触は記録されていない。1819年〜26年、ヨーロッパ人船長によりヌクフェタウ、フナフティ、ヌクラエラエ、ニウラキタ及びにニウタオが次々と発見される。1850年頃、欧米人による労働力として現地人のペルーへの強制移民や疫病の流入により、役2万人の人工が約3千人にまで急激に減少したことが記録されている。1819年、アメリカ人探検家ド・ペスタが現在のフナフティをエリス島と命名した。1865年キリスト教がサモア人牧師によってもたらされた。

●植民地時代

1877年、ツバルは英国の影響下に入り、1892年、エリス諸島として北隣のギルバード諸島(現キリバス共和国)と共に英国の保護領となった。1915年にギルバード・エリス諸島植民地として英国植民地となった。

●太平洋戦争

1942年、旧日本軍がギルバード諸島を占領したのに対し、米軍は、旧日本軍が同諸国から南下してくるのを阻止し、同時に同諸島を攻撃するため、エリス諸島のフナフティ、ヌクフェタウ及びナヌメアに米軍基地を設置した。フォンガファレ島の住民は、フナファラ島等に疎開したことで、旧日本軍の爆撃による犠牲者はほとんどなかったと言われている。

●独立への道

戦後、英国政府はギルバード・エリス諸島の統治本部をギルバード諸島タラワ島(現在のキリバスの首都)に設置した。そして、1967年には国連主導による植民地解放への動きに連動して独立を視野に入れた議会がタラワに設置された。しかし、この議会は圧倒的にキリバスが優勢であったため、1974年の住民投票及び国連24カ国委員会の視察の結果、エリス諸島(ポリネシア系)は、文化・社会・言語的に異なるギルバード諸島(ミクロネシア系)と分離して英国植民地「ツバル」となった。1978年、英国女王を元首とする立憲君主国となり、国名を「ツバル」として独立を達成し、英連邦の加盟国となっている。

地理

ツバルは、9つの環礁島からなるポリネシア最西端の国で、首都のあるフナフティ環礁島は、赤道の南1,000km、フィジーの北1,100kmに位置している。北西から南東に焼く700kmにわたり飛び石のように斜めに連なっている環礁島はすべて低い島であり、ツバルの人々は地球温暖化の影響を深刻な問題として捉えている。ツバルという国名を知る日本人は少ないが、日本では古くはエリス諸島の名で知られていた。最近ではツバル諸島とも呼ばれている。土地面積26平方キロメートル、人口は10,880人。人口密度は、1平方キロメートルで約400人と、日本の340人を大きく上回る。ポリネシアで最も小さい国であり、そして最も人口密度の高い国である。

ツバルとは8つの集団という意味であり、昔からの居住者がいなかった最南端のニウラキタ島を除いて国名が決められた。9つの集団の場合は「ツイバ(Tuiva)」となっていたかも知れない。8つの環礁島は、北からナヌメア、ナヌマンガ、ニウタオ、ヌイ、バイツプ、ヌクフェタウ、フナフティ、ヌクラエラエであり、9つ目の島ニウラキタに人が住み始めたのが1949年からであった。

政治

英国女王を元首とする立憲君主国で、元首は英国女王であり、その名代である総督が元首の権限を代行する。総督は憲法でツバル人以外は任命されないものと定められており、その任命は、首相が議会の承認を経た後に英国女王に助言を行い、同女王がその助言に基づいて任命する。

議会は、定数15名の一院制で、議員は、ナヌメア、ニウタオ、バイツプ、フナフティ、ヌクフェタウ、ヌイ、ナヌマンガ各島より各2名、ヌクラエラエ島より1名の系15名が選出される。議員の人気は4年。議会の招集、解散は首相の助言により総督が行う。国内に政党はなく、首相は議会において議員の中から選出される。内閣は首相が主宰。

ツバルは、平和愛好国とのみ国交を持つとの方針を有しており、英連邦諸国、援助供与国、太平洋諸国との関係が強い。在外公館としてはフィジーに高等弁務官事務所(PNG兼轄)及びニューヨークに国連代表部がある。93年6月にWHOに、2000年9月に国連に加盟した。

警察の正規職員は約30名で、治安、消防(飛行場に待機)、救難、入国管理の機能を行っている。軍隊は存在せず、警察が治安維持の役割を果たしている。

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