ソロモン諸島
概要
正式国名 | ソロモン諸島(Solomon Islands) |
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人口 | 約61万人(2017年,世界銀行) |
民族 | メラネシア系(94%)、ポリネシア系、ミクロネシア系、 ヨーロッパ系、中国系 |
宗教 | キリスト教(95%以上) |
1人当りGNI | 1,920米ドル(2017年,世界銀行) |
通貨 | ソロモン・ドル(SI$) 1ソロモン・ドル=約14円(2018年3月) |
面積 | 29,785㎢(岩手県の約2倍) |
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首都 | ホニアラ(Honiara) |
主要言語 | 英語(公用語)、ピジン英語(共通語) |
政体 | 立憲君主制 |
GDP | 13.03億米ドル(2017年,世界銀行) |
電話の国番号 | (677)+(相手先の番号) |

●政治
立憲君主国であり名目上の国家元首はイギリス女王だが、議会が選出するソロモン人の総督が実質的な国家元首の役割を担っている。一院制の議会は普通選挙によって選ばれる50名の議員(任期4年)から成り、国会が首相を選出して首相が閣僚を任命する議院内閣制を採用している。政党の力は弱く、議員間の合従連衡で政権が形成
されることが多い。地方は9つの州と首都特別区(ホニアラ市)が設置され、知事(Premier:ホニアラ市は市長(Mayer))が地方自治を行っている。
●経済
植民地時代を含め経済開発は低調なまま今日に至っているが、太平洋島しょ国の中では国土は広く、鉱物資源や水産資源にも恵まれている。また、人口も多く若年層の割合も大きいので、市場としても潜在的魅力がある。
ソロモン諸島の産業としては、農林水産業が中心である。国民の大半が村落部に暮らしており、彼らは自給自足をベースに、イモ類、野菜、魚介類等の換金作物を販売して、教育費や日用雑貨購入等に必要な現金を稼いでいる。
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