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クック諸島

概要
正式国名 クック諸島(Cook Islands)
人口 20,200人(2019年、ADB)
民族 ポリネシア系(クック諸島マオリ族)84%、混血ポリネシア系7%
宗教 キリスト教97.8%
1人当りGNI 15,521米ドル(2017年、ADB)
通貨 ニュージーランドドル(硬貨については独自のものも有する)
面積 約240㎢(鹿児島県徳之島とほぼ同じ)
首都 ラロトンガ島アヴァルア(Avarua)
主要言語 英語、マオリ語(共に公用語)
政体 立憲君主制
GDP成長率 −5.9%(2020年、ADB)
電話の国番号 (682)+(相手先の番号)
 クック諸島はニュージーランドとの自由連合。赤道の南、日付変更線の東に位置し、米領サモアとタヒチのあるフランス領ポリネシアの間にある15の島々からなっている。約200万㎞2の領海に点在する島々の総面積は237㎢、日本の徳之島とほぼ同じ広さである。
 クック諸島の名称はキャプテン・クックにちなんで名付けられたものだが、それはロシアの海軍大将が作成した地図で初めて使用されたもので、クック訪問から半世紀が過ぎていた。この地域がヨーロッパ人によって最初に確認されたのは、キャプテン・クックの来航より200年ほども以前のことであり、クック諸島と命名されるまではそれぞれ別の名前で呼ばれていた。1901年にニュージーランドが統治するようになって、南の島々と北の島々を統合し、クック諸島を正式名称とした。

●地理
クック諸島はフィジーとタヒチの間に位置し、東経155~170度、南緯7度から南回帰線に点在する15の島々で構成される。大きく南と北の2つのグループに分けられ、赤道に近い北グループは6つのサンゴ礁から成り、無人島であるスワロー島は、ロバート・ルイス・スチーブンソン著の「宝島」として有名である。一方、南グループは9島の内、5島が火山島である。殆どの島は海底3,000mの深さから隆起しているが、最も北にあるトンガレバ島のあるペンリン環礁は海底5,000mから隆起している古い火山の頂上に出来た環礁島である。

●政治
クック諸島は外交と防衛をニュージーランド(以下NZ)が責任を負う自由連合国である。元首が英国女王エリザベス2世で、首相が政府を率いる。現在は、自由連合協定を締結している関係から、貿易や経済協力の面でNZへの依存は高いものの、1973年にはクック諸島・NZ両首相間の書簡交換で「自由連合」終了権利を確認しており、NZとしてもクック諸島の自立を期待している。現在国連未加盟国ではあるものの、米国やEU、中国を含む27カ国と外交関係を締結している。日本とは2011年3月に国交を締結し、193番目の国として承認された。

●経済
他の島嶼国と同じく、外国市場からの孤立、小規模な国内経済、少ない天然資源、不十分なインフラ、労働人口の減少により経済成長が阻害されてきた。産業はコプラと柑橘果実の輸出が経済を支え、製造業は果実加工、衣料品、ハンドクラフトに限定されている。
貿易収支は、ニュージーランドに住む移民からの仕送りにより、かろうじてその赤字が相殺されている。1980年代、90年代は背伸びをし、政府事業を拡大し、対外負債を累積させたが、90年代半ばからの公務員の大幅削減、政府資産の売却、経済運営の強化、観光促進、債務リストラ協定の締結などによる大胆な改革により窮地を脱した。小規模ながら順調な観光産業と広大な排他的経済水域(EEZ)を基に黒真珠の養殖を中心とした水産業の育成に重点を置いている。経済はその多くをニュージーランド、豪州からの経済援助と両国に住む移民からの仕送りに依存している。

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