10月22日、サモアのシラ駐日大使及び井上名誉領事ご臨席のもと、飯田橋の割烹料理屋「源平」にてサモア貿易促進セミナーを開催しました。
これは、本年7月にサモアにて開催された日本・サモア両政府主催の貿易投資セミナーならびにPICが現地に派遣したサモアビジネス交流訪問団の成功もあり、サモアとのビジネス交流に関する関心が高まってきたことを受け実施したものです。
始めに高田プロモーションコーディネーターより、食品・化粧品・工芸品を中心にサモアの最新輸出希望製品のご紹介を行い、続いてサモアビジネス交流訪問団に参加された常磐興産株式会社の若松執行役員に、サモアとのビジネスの魅力などについてお話を伺いました。また、同社の社長も務めておられる井上名誉領事からは、サモアの応援団としてビジネスを促進していくことへの貴重なアドバイスを伺いました。
また、シラ大使より「サモアは様々な分野のビジネスに対して日本の企業の皆様にオープンでおります。皆様の進出をお待ちしております。」とのお言葉をいただきました。
続く懇親会では、シラ大使のご主人より作り方を伝授いただき源平にご用意いただいたオカというサモアの伝統料理や、輸出希望産品であるパンの実の粉で作られたパンなどを皆様に味わっていただきました。
当日は土曜の午後にもかかわらず、サモアとの新規事業にご関心のある20名以上の方々にお集まりいただき、サモアに対する知見を広めることができたと同時に、具体的にサモアの商品を取り扱いたいという動きも出てくるなど、今後のビジネス展開が期待される会となりました。
今回はサモアの貿易をテーマとして行いましたが、今後も年に数回、このように小規模ながら具体的なテーマのセミナーを開催していく予定です。