7月12日、太平洋諸島学会との共催で、筑波大学東京キャンパスにて、第18回Pacific Islanders Club 懇談会を実施しました。今回の懇談会は、同学会第3回研究大会のプログラムとして、「『太平洋・島サミット』の開催意義と今後の展開」と題したシンポジウムとして行いました。パネラーは、畝川憲之・大阪学院大学准教授、千野境子・元産経新聞論説委員、和田幸浩・外務省大洋州課課長で、当センターの黒崎岳大次長が司会を務めました。
今回は、通常の懇談会のメンバーに加え、太平洋諸島地域の政治経済分野を専門とする研究者や学会関係者の方々のご参加もあり、60名を超える来場者とともに本年5月22日・23日に開催された第7回太平洋・島サミットの課題と成果を振り返りつつ、日本の島嶼国外交の過去・現在・将来について有意義なコメントが交わされました。
シンポジウムの講演録については、追ってアップロード致します。