3月19日、相川梨絵バヌアツ共和国親善大使が明治大学紫紺館で記者会見を行い、国民の9割が被災したバヌアツに対する復興支援の呼びかけを行いました。冒頭ナトゥマン首相からのメッセージ動画を発表した後、相川大使は被災地の状況についてスライドを使いながら説明しました。そして、被災者に必要な水、食料、家のうち、家屋再建の支援は公的機関等ではなかなか手が届かない部分とし、集まった募金は被災者が家屋を再建するために必要なトタン屋根を提供したい、と訴えました。また同席した小川所長は、なぜ「屋根」が必要なのかについて、バヌアツ庶民の暮らしぶりなどを紹介しつつ補足説明、国全体が被災地になってしまったバヌアツへの支援を訴えました。
相川大使は28日にバヌアツに戻り、その後すぐに被災者支援に乗り出すとのことです。
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