1月30日、パラオ政府観光局(PVA)のルディム理事長とシンゲオ局長がPICを訪問、パラオの今後の観光振興について2時間にわたって意見を交換しました。ルディム理事長とシンゲオ局長は、1月30日から2月1日までパシフィコ横浜で開催される「ジャパンフィッシングショー2015」に参加するために来日したもの。
小川所長からは、この間日本側観光業者や観光客などから寄せられている懸念やアイディアなどを28項目にまとめて文書で提出、ルディム理事長は「日本側の期待を痛感する」と感謝の意を示すとともに、「こうした声を参考に日本人観光客にとってより魅力的なパラオの環境作りをすすめたい」と意欲を示しました。
また提案書の中に「パラオはフィッシングにとって魅力的。もっとアピールすべき」というコメントを見た芝村剛PVA日本代表は、「今回初めてフィッシングショーに出展したPVAがまさに今取り組もうとしていること」と話していました。
PVAはこのほか日本からの観光投資誘致と地場産品開発への支援をPICに要請、これを受けて小川所長は2月中に現地を訪れることを約束しました。