11月19日、明治大学紫紺館において、第13回Pacific Islanders Club懇談会が開催されました。出席者は107名。
懇談会では、まず大阪学院大学の小林泉教授より、島サミット・中間閣僚会合の成果、フィジー憲法制定と今後、オーストラリアの政権交代、マジュロで行われたフォーラム首脳会議のポイントなど、最近の太平洋諸国情勢について解説いただきました。
続いて、2月から当センター非常勤専門家としてタマヌオイルの日本での紹介事業に関わって下さっていた坂本賢二博士に、「バイオで新たなビジネスチャンス」と題し、バイオテクノロジーを活用した太平洋諸国での新たなビジネスについてお話をいただきました。
また会場では台風30号(英語名「ハイエン」)でカヤンゲル島が壊滅的被害を受けたパラオに対する募金も行われ、12,105円の浄財が集まりました。集まった義援金は呼びかけを行っているパラオ大使館に全額お渡しします。