11月13日(月)、第29回 Pacific Islanders Club懇談会が無事終了しました。2019年12月開催以来4年振りの会場実施のみとなった今回は、約80名の方にご参加いただきました。
今回のテーマは「これまでの30年とこれからの30年~島嶼国と日本の関係性~」。来年開催予定のPALM10(太平洋島サミット)は記念すべき10回目を迎えることになりますが、その節目として、これまでの日本・島嶼国関係の礎を築いてこられた大阪学院大学教授/太平洋協会理事長の小林泉先生と太平洋島サミット及び太平洋諸島センター(PIC)の設立に尽力された当時の外務省大洋州課課長でいらっしゃった兒玉和夫氏(現 公益財団法人フォーリン・プレスセンター理事長)との対談形式で進行し、これまでの30年の歴史とこれからのに30年に向けたメッっセージを語っていただきました。長く島嶼国との関わっている方にとってはある意味感慨深く、島嶼国との関係を築き始めた方にとっては新鮮で刺激的な内容となりました。
後半に設定したネットワーキングでは、多くの方が積極的に意見交換をし、今後の日本と島嶼国の更なる関係強化に弾みをつけることとなりました。これまでになく太平洋島嶼国が注目を浴びている昨今、さらなる島嶼国の成長を目指して、引き続き精進してまいります。