パラオでは予てより南米のコスタリカ、ガラパゴス同様に、外国からの旅行者に対し、訪問先の地域社会に対する環境保全、管理の為の゛環境課税(US$15)“を行おうとの動きがあったが、昨年末から之が実施に移された。此の為、之を管理する担当省(資源・環境・観光省)の責任者であるジョセフ・アイタロー氏が2 月14日 笹川財団事務所の塩沢氏と共に、太平洋諸島センターを訪れて、観光促進と共に環境税経緯詳細の説明を行って、日本の旅行者の理解促進に就いて協力依頼越した。回収した財源(現在US$2Mill)は、環境保全に協力している地域社会の作業や管理の支援費用として支払われており、今後、ヴァヌアツ、サモア、ソロモンとも連携を計ろうと検討中であるとの事であった。
パラオ資源・環境・観光省、調整官アイタロー氏、太平洋諸島センターを御訪問、パラオ観光客に対する環境税に就いて、その背景、趣旨等説明越す
2012.02.16