太平洋諸国は豊かな観光資源に恵まれており、観光は島嶼国の主要な産業でもあります。此の為、日本政府は昨年の島サミットで決定した「ビジット・パシフィック・フォーラム」を立上げて、島嶼国との人的交流を強化する為、各国で指導的立場につく若手行政官を日本へ招聘して、観光の取り組み方を紹介しつつ、日本の観光に関連した行政官や、民間団体等との意見交換を行っております。今般(12月2日)、太平洋諸島センター(PIC)に於いて、外務省、航空企業、旅行企業の代表者を交へて各国[フィージー、マーシャル、パラオ、ヴァヌアツ、ナウル、パプアニューギニア、キリバス、ツバル、ミクロネシア、トンガ、サモア]の観光関連の若手行政官 との意見交換会を和やかに開催致しました。 各国の代表も日本との観光にはとても熱心で空便ルートの更なる工夫や、観光インフラ、促進キャンペーン等に就いての創意工夫に就いて忌憚ない意見のやり取りが行われ、引き続く協力を約束しました。