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PIC ACTIVITIES&REPORTS [ PIC活動紹介&報告 ]

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PIC、西日本のビジネスの中心地・大阪で貿易および人的交流の拡大に向けて積極的に活動

2011年6月1-5日

古くから商業の中心地として栄えた関西地域の中心であり、日本第2位の人口を抱えている大阪は、東京同様、多くの貿易会社やスーパーマーケット本部が存在しています。また関西地域には国立民族学博物館をはじめとした多くの研究機関があり、オセアニア研究の中心地としても知られ、草の根レベルでの人的交流が盛んです。PICの黒崎次長は、6月1日から5日にかけて関西地域へ出張し、フィジーやトンガの産品の日本への輸入やミクロネシアのプロジェクトに関心のある企業と意見交換を行いました。とりわけ2月のスーパーマーケットトレードショーで出品されたフィジーのカレーに対する関心は非常に高く、現在フィジーのフードパシフィック社との間で日本への輸入に向けて交渉中です。一方、国立民族学博物館では6月19日から「どっぷり、オセアニア」という夏季特別セミナーが開催されます。今回の大阪訪問においては、同セミナーの講師でもあります印東教授や白川助教授と、日本における太平洋島嶼国に対する啓蒙活動の強化について意見交換をしました。さらに4日には、30周年を迎えた大阪南太平洋協会の総会に参加し、同協会がこれまで実施してきたパプアニューギニアやマーシャル諸島での活動報告を拝聴し、松村理事長と当センターが実施している「パシフィック・アイランダーズ・クラブ懇談会」の関西地域での開催について話し合いました。