太平洋諸島の雄、日本より1.25倍大きい国土に6.7百万人の人口を持つ パプアニューギニアは1975年9月16日にオーストラリから独立しました。日本との 関係は独立前から続いており、同国とは第二の貿易相手国として、銅、ニッケル、金等鉱物、コーヒー、水産、木材、石油ガスの輸入、或いは日本からの車や、機械等輸出取引と共に、豪州に次ぐODAの援助によりインフラ等国造りを手伝ってきております。近年は1.5兆円を投じて2009年初頭に着手した米国メジャーが主導の液化天然ガスプロジェクトが日系企業の全面協力下、{合弁事業への資本参加、製品3.3MT/Y LNGの長期買取契約、 液化プラントの建設、20年に亘る製品輸送契約等は凡て日本} 具体化しており、之が尚一層の両国関係の緊密化を深めております。本年4月日本との間で締結した“両国間投資促進協定”とも相俟って、双方の貿易、投資、観光は一段と拍車が掛ること必定です。 9月16日数百名の官民、業界トップ代表がホテル、ニューオータニに参集して8月2日確定した同国新政権の発足と共に、此の度、着任されたガブリエル ドウサヴァ新大使閣下ご夫妻をお迎えして、同大使ご就任とパプアニューギニア独立記念を祝って、盛大に祝会が開催されました。