2020年7月31日（金）太平洋諸島センターは、JETROと共催で、Investment Fiji及びアジア開発銀行の協力を得て「Covid-19後のフィジーの経済概況、日本企業へ向けた今後のアドバイス」と題し、オンラインセミナーを7月31日（金）開催しました。このセミナーは本年2月に行われた「対フィジー官民合同経済ミッション」のフォローアップとして、ミッション参加者を中心に企画されました（セミナー登録者数：102名）。

オープニングでは、斎藤龍三PIC所長の開会の挨拶に続き、在京フィジー大使館イシケリ・マタイトンガ大使に来賓挨拶を頂きました。本編ではまずInvestment FijiのCEO、Craig Strong様にCovid-19後のフィジーの経済状況と日本との貿易関係、今後期待できる投資分野に関してご講義いただきました。続いて、アジア開発銀行太平洋事務所ディレクターの立入政之様より、Covid-19後の島嶼国の経済概況、ADBによる島嶼国への支援と今後の日本企業の参入の可能性についてお話し頂きました。セミナー終盤では、PIC貿易担当官からフィジーの企業紹介をいたしました。フィジー産品の輸入にご興味のある方はぜひ弊センターまで御連絡ください。

今後も、PICはCovid-19の影響を勘案し、他島嶼国についてもオンラインセミナーを開催する予定です。