2月26日~27日,「対フィジー官民合同経済ミッション」がスバに到着、19の民間企業・団体がフィジーの政府関係者及び企業との面談、現地イベントへ参加しました。同ミッションは中山外務政務官を団長とし、JETRO、JICAからもご参加を頂きました。PICは、民間企業のとりまとめ役として、当ミッションの中核となる役割を担い、全日程を無事に終了いたしました。
当ミッションは2018年5月に開催されたPLAM8(第8回太平洋・島サミット)の首脳宣言において日本と太平洋島嶼国との間の貿易・投資及び観光を引き続き促進していくことで一致したことを踏まえ派遣したもので、企業・政府関係者との闊達な意見交換や現地企業等の視察を通じて、両国間の更なる交流促進や貿易・投資拡大につながる施策を考える重要な機会となりました。
今回はフィジー渡航に先立ち参加企業向けにプレゼミナーを開催し、フィジーにおける貿易・投資の可能性や関連する投融資の機会についての勉強会を設けました。また、今回は参加者の要望に基づき、現地関係者への訪問アレンジの事前サポートを行い、個別面談を中心としたミッションとしました。現地イベントとしては、日本・フィジー政府主催のレセプション、「日・フィジー貿易投資セミナー」への参加を行い、イベント中も参加者間で活発な情報交換が行われました。セミナーにおいては、日本・フィジー両政府機関及び企業のプレゼンテーションに加えPIC斎藤所長、フィジー産業・貿易・観光省Ms. Prasad、Fijiana Cacao図越様をパネリストとしたディスカッションが行われ、参加者からのコメントも加わり活発な意見交換の場となりました。
外務省HP: https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/ocn/page3_002821.html
当ミッションの全体スケジュール概要は以下の通り。
①フィジー産業・貿易・観光省主催レセプション2月26日(水)午後
②日・フィジー貿易・投資セミナー:2月27日(木)午前~午後
主な出席者:フィジー側:クマール産業大臣をはじめとする政府関係者
日本側:中山政務官他、日本企業19社
③在フィジー日本国大使館主催レセプション:2月27日(木)午後
④その他、ミッションの前中後の日程にて、各企業の個別訪問を実施。