4月11日、一般財団法人国際協力推進協会(The Association for Promotion of International Cooperation、以下APIC)が「若手リーダー招待計画」の一環としてミクロネシア地域諸国であるパラオ共和国、マーシャル諸島共和国、ミクロネシア連邦から招待した3名の女性若手リーダー(Ms. Joleen Ngoriakl-パラオ共和国、Ms. Milañ Loeak-マーシャル諸島、Ms. Teresita Laarwon-ミクロネシア連邦)がPICを訪問し、闊達な意見交換を行いました。
来日中は、日本文化を体験するだけではなく、両国における若手人材育成やジェンダー問題、環境問題への課題解決などを勉強し、中でも島嶼国の持続可能な経済的発展を支援する事業を行っているPICへの関心は高く、現在行っているPIC事業内容の把握と今後の島嶼国、とりわけ当該3カ国とPICが連携できることはなにかについて積極的な意見が出されました。
PICからは、今後も貿易や投資誘致に注力しつつ、観光分野を通じた交流も大切である旨説明したところ、ビジネスの成立だけに注目するのではなく、国同士の相互理解をすることから多くの可能性が広がるため人的交流も大切であるとの言及がなされました。
(右から:Ms. Milañ Loeak、Ms. Joleen Ngoriakl、Ms. Teresita Laarwon)