3月29日(金)、太平洋マグロ業協議会ボードメンバーでニウエテレコム局長のアビ・ルビン氏(Mr. Avi Rubin, Director Telecom Niue Ltd., Board Member of the Pacific Island Tuna Industry Association)がPICを訪問し、日本とニウエとの間の貿易の活性化、観光需要の促進等について闊達な意見交換を行いました。
ニウエは人口約2000人の小さな国であるため、市場規模が小さいことからビジネスの拡大や成長が難しい反面、小さい国であるが故の利点として、例えば観光や漁業や農業といった分野における海外からの新規企業参入には寛容であるといわれています。また、年間の観光客の数もまだまだ少ない数ではありますが、着実に右方上がりで入国者数は増えており、日本からの観光客数はNZ、オーストラリアについて3番目に多い数となっています。
ルビン氏から、今後も両国の交流を活発化し、日本におけるニウエの周知拡大と貿易・投資・観光分野を通じた経済的成長につながる機会を作っていきたいと発言し、斎藤所長もぜひ協力をしていきたいと応じました。