2月25・26日に横浜の大さん橋ホールにて開催された第4回太平洋文化芸術祭は好天に恵まれ、フラダンスやタヒチアンダンスの愛好家をはじめ多くの来場者を迎え、賑やかに行われました。太平洋諸島センターは、同イベントを通じて日本と太平洋島嶼国のビジネス・文化の交流を促進すべく、同文化芸術祭を後援すると同時に、会場内で太平洋島嶼国の物産を販売する「パシフィック・マルシェ」を実施しました。
今回初めての試みとなったパシフィック・マルシェには、太平洋協会、パシフィック・インターナショナル株式会社、MGコーポレーション株式会社、リブラ株式会社、サステナブル・クルー株式会社が参加し、太平洋の島々の工芸品や、サモア・トンガのノニジュース、PNG産のコーヒー、フィジー・バヌアツのタマヌオイルをはじめとしたスキンケア商品、ソロモン諸島のハチミツを利用した化粧品の販売が行われました。来場者の多くが初めて見る産品の試飲や、スタッフとの間で新しい産品についての情報交換が行われ、2日間で20万円近くの売上に達するなど、大盛況となりました。今後も太平洋諸島を対象としたイベントではパシフィック・マルシェを開催し、参加企業や商品を拡大させていく予定です。
また、太平洋文化芸術祭の2日目には、小学生から大学生までを対象にした第1回フラ&タヒチアンダンスのコンクールが開催され、PICは最優秀チームに対して「PIC賞」としてクリスタル・トロフィーを授与いたしました。