10月4日、海外漁業協力財団(OFCF)の招待で訪日中のフォーラム漁業局(FFA)のジェイムズ・モービック事務局長一行がPICを訪問し、中部太平洋地域のカツオ・マグロ漁業に関して意見交換をしました。(先方、ペリー・ヘッド(Mr. Perry Head)総務部長、藤原俊司(マグロ漁業アドバイザー、OFCFから出向中)同席。)
モービック事務局長より、太平洋島嶼国におけるマグロやカツオを中心とした水産業の現状を説明するとともに、日本をはじめとしたパートナー国からの技術支援や投資の拡大について助言を求めました。PICからは日本に入ってくるマグロ・カツオの漁獲量などの統計資料を引用しながら、日本にとって太平洋島嶼国で獲れる水産資源の重要性を説明するとともに、かつお節工場など日本の企業が島嶼国に投資を行おうとしている事例を紹介しました。