7月29日(金)にサモアにて日本・サモア両政府が開催する「日・サモアビジネスセミナー」に合わせて、7月26日(火)から30日(土)にかけて、日本より官民合同のサモアビジネスミッションが同地を訪問しました。
29日(金)は、今回のミッションの主要イベントの一つである「日・サモアビジネスセミナー」が開催されました。同セミナーでははじめに、サモア側よりトゥイラエパ首相が、そして日本側からは本官民合同ミッションの団長でもある濱地雅一外務大臣政務官が挨拶を行い、その後ミッションメンバーと写真撮影が行われました。
セミナーではサモア側より、これまでの豪州やNZを中心としてきたマーケット拡大戦略に日本市場もターゲットに入れて進めていきたいというコメントが出されました。日本側からも今回のミッションに参加した民間企業よりプレゼンテーションが行われ、サモアへの貿易・投資の進出への関心や事業を実施する場合の協力依頼などが語られました。
午後からは、民間企業訪問団はトゥイラエパ首相への表敬訪問を行いました。首相からは、両国の経済交流を活性化させるためにも、日本との貿易・投資の拡大を期待したいと述べられました。夕方からはタノア・ツシタラ・ホテルにて日本政府主催のレセプションが開催され、3日間にわたるサモアビジネスミッションの公式行事は無事にかつ有意義な形で終えることができました。