MENU閉じる

ANYTHING ABOUT THE PACIFIC [ 太平洋なんでも箱 ]

パパラギ

100年前、ヨーロッパを旅したサモアの島の族長ツイアビが帰国後に島の人々に語った文明国での体験や印象をまとめた本です。「パパラギ」とはサモアの言葉で、「空を破って現れた人」を表し、やがて「白人」を意味するようになりました。
ツイアビがヨーロッパでの衣食住や職業、時間の使い方等をサモアと比較することを通して、工業化・文明化への疑問を呈しています。物があふれ、無限の消費を繰り返す現代人に、何が本当の幸せかを問いかけるメッセージが込められています。100年間愛されてきたストーリーをぜひお手に取ってお読みください!
(PICインターン M.I)