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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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ブラウン首相パスポート発行の提案(クック諸島)

10月14日、15日にクック諸島議会議員協会(Ui Ariki Ngateitei o te Kuki Airani Inc)の年次総会が開催され、10月16日から18日にかけてはクック諸島議会アラ・アリキ(Are Ariki)の年次総会が開催される。ブラウン首相は演説の中で、近い将来、ニュージーランドのパスポートを維持しながら、クック諸島のパスポートを導入することを検討していると述べた。クック諸島ニュースは、このパスポート導入について、この提案の背景にある理由、新しいクック諸島パスポートがクック諸島住民のニュージーランド国籍に影響を与えるかどうか、また、この取り組みが国連加盟推進活動と関係があるかどうかといった詳細を求め、首相府(OPM)に問い合わせた。OPMの報道官であるMcKay氏は次のように答えた。「現段階では、クック諸島パスポートの導入についてコメントすることはないが、首相は今後数ヶ月のうちに、60周年記念のいくつかの構想を発表する予定である。詳細が確定次第、発表されることになっており、現在、いくつかのワーキンググループが様々な提案を検討しており、今後、さらに詳しい情報を共有できると思う。」上記パスポートの他にも、クック諸島の名称をマオリ語にする件や海葬に関する件なども現在検討中だという。(Radio New Zealand/OCT16, 2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/530993/mark-brown-proposes-cook-islands-passport