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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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ラロトンガ島での深海採掘反対集会ー多くの参加者(クック諸島)

クック諸島Avarua湾で開催される「深海採鉱の予防的停止を求める平和的集会」の主催者Ocean Ancestorsは9月19日に多くの参加者が集う事を期待している。Ocean Ancestorsによると、参加者はサーフボード、パドルボード、ヴァカ(ポリネシアの伝統的なカヌー)などの水上乗り物に乗って参加し、「私たちの海を守ろう」というシンプルなメッセージが書かれた縦15メートル、横5メートルの浮き看板の周りに集まるという。ドローンが上空から撮影し、おそらくその時間帯にラロトンガ島を出発する飛行機の乗客も上空から見ることができると主催者は声明で発表した。クック諸島の環境保護団体であるTe Ipukarea Societyの会長であるHosking氏は、海底採鉱を学校の課題や試験で取り上げている学生たちにも参加を呼びかけ、「私たちの懸念を知り、何かあれば私たちに助けを求めてほしい。」と述べた。また、国立講堂で開かれる海底採鉱会議の参加者に、「決定の影響を受ける地元住民の話を聞き、意見を聞く機会も設けてほしい」と呼びかけた。クック諸島は、多金属性ノジュール(海底鉱物)の深海採鉱の実現可能性を判断する5年間の調査段階の3年目に入っている。採鉱が実行可能な選択肢であるかどうかを判断するために、3社に同国の海域での採鉱のライセンスとアクセスが許可されている。Ocean Ancestersは、「私たちの最大の動機は、海洋の健全性が将来の世代のために優先され、保護されることを確実にすることである」としている。政府の海底鉱物管理局は、クック諸島政府は採鉱を支援することはまだ決定していないと繰り返し述べている。(Radio New Zealand/SEP18,2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/528340/huge-turnout-expected-for-rally-against-deep-sea-mining-in-rarotonga