チャールズ国王とカミラ王妃の来月のサモア訪問の計画が明らかになった。サモアで開催される英連邦首脳会議（CHOGM）は、国王が英連邦首脳として初めて出席する会議である。サモアのフィアメ首相は先週の公式演説で、56の加盟国すべてが出席を表明していると述べた。王室事務所によると、国王のサモアでのプログラムは、CHOGMへの出席だけでなく、会議の主要テーマのひとつである「災害に強い環境」と、会議の焦点である「海洋」を念頭に置いたものだという。国王夫妻は、サモアの伝統と文化を紹介する行事で人々に会う前に、「Ava Fa'atupu」の儀式で正式に歓迎される。国王夫妻はまた、CHOGM開会式に出席し、英連邦首脳のための夕食会を主催する。チャールズ国王はまた、CHOGMビジネスフォーラムに出席し、持続可能な都市化の進展や気候変動対策への投資について話を聞く。その他にも植樹を行ったり、ドメスティックバイオレンス被害者支援団体の活動について学んだりもする予定だ。ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントもCHOGMのテーマのひとつであるため、カミラ王妃は、女性に対する暴力の撤廃と健康の改善に焦点を当てた「英連邦における女性と女児の擁護」をテーマとする女性フォーラムの関連イベントにも出席する。チャールズ皇太子とカミラ夫妻のこの地域の歴訪は、10月18日から26日まで実施され、オーストラリア訪問も含まれている。（Radio New Zealand/SEP11, 2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/527679/environmental-theme-to-king-charles-samoa-trip