来月開催される英連邦首脳会議(CHOGM)に向けて、サモアでは準備が順調に進んでいるが、開催期間中のアピアにおける「立ち入り禁止区域」の計画はまだ発表されていない。サモアのフィアメ首相は9月2日の演説で、英国王室のメンバーを含む56の加盟国すべてが出席を表明していると述べ、会場、宿泊施設、会議プログラムなどの詳細についても触れたが、立ち入り禁止区域については言及しなかった。RNZ Pacificによると、立ち入り禁止区域には、Taumeasina Island ResortからMulinu'uの裁判所までのアピアの海沿いの海岸通りが含まれる。この区域に立ち入ることができるのは、特別な認定を受けた人だけとなる。サモア警察の広報担当者はRNZ Pacificに対し、詳細はソーシャルメディアを通じて一般に公開されると述べた。サモア政府はイギリス、オーストラリア、ニュージーランド政府と会談の警備を担当することで合意している。「太平洋地域がCHOGMを主催するのは今回が初めてではないが、サモアのような太平洋島嶼国がCHOGMを主催するのは初めてである。」とフィアメ首相は語った。CHOGM:Commonwealth Heads of Government Meeting (Radio New Zealand/SE5, 2024)
太平洋地域
【経済・社会動向】
CHOGM準備順調-「サモアにとって貴重な機会」とフィアメ首相(太平洋諸島)
2024.09.09