MENU閉じる

PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

Home > 太平洋諸島ニュース > 市民団体が福島と深海採鉱について行動するようフォーラム・リーダーに要請(太平洋諸島)

市民団体が福島と深海採鉱について行動するようフォーラム・リーダーに要請(太平洋諸島)

市民社会組織は、8月29日Vava'uで開催されるリトリートにおいて、太平洋地域の指導者たちに対し、2つの重要な問題:日本が現在も続けている福島原発の処理廃水放出と、深海採鉱をめぐる問題に取り組むよう求めている。Nuku'alofa で行われた市民社会組織(CSO)とフォーラム指導者との対話の後、Pacific Network on Globalisation(PANG)のJoey Tau氏は、指導者たちがこれらの問題に真剣に取り組むことを期待すると述べた。Tau氏は、フォーラム対話パートナーとしての日本の資格停止を求める市民社会の声を繰り返し訴え、日本が処理水問題に関するこの地域の懸念を軽視していることを強調した。また、Tau氏は、深海採鉱について、太平洋における立場の違いを指摘した。「これは非常にデリケートな問題だ。PANGと市民社会は、引き続き注意を呼びかけていく。すでに懸念を表明している指導者もいる。業界や技術的な機関だけでなく、市民社会が今後の議論に加わることを望んでいると語った。彼はまた、福島と深海採鉱という2つの問題は、地域の意思決定においてより包括的なアプローチを求める市民社会グループにとって、依然として最優先事項であることを強調した。(Pacific Islands News Association/AUG29, 2024)

https://pina.com.fj/2024/08/29/civil-society-urges-forum-leaders-to-act-on-fukushima-deep-sea-mining/