クック諸島首相ブラウン氏は、エマニュエル・マクロン仏大統領がミッションを承認したことを受け、8月9日に開催されたPIF外相会議で次のようにコメントした。「ニューカレドニアへの太平洋ハイレベル・ミッションは、3名からなる代表団が率いる予定で、8月26日にトンガで開催される太平洋諸島フォーラム首脳会議の前に実現する見込みである。」ブラウン氏とともに、フィジーのランブカ首相もミッションに参加する。ブラウン氏によれば、トンガのソバレニ首相は、「首脳会議の準備に関して、懸案事項があるため」外遊に参加しない可能性があるという。その場合、トロイカの次期メンバーであるソロモン諸島のマネレ首相がミッションに加わることとなる。ブラウン氏によれば、フォーラムは、ニューカレドニアがフォーラムのメンバーであることを重視しているが、ニューカレドニアとフランスの関係の本質も非常に重視しているという。しかし、まず第一に、フォーラムとして呼びかけるのはここ数ヶ月間の暴力事件を減らす努力をすることであり、また前進する方法として対話を呼びかけることであるとしている。(Radio New Zealand/AUG10, 2024)
ニューカレドニア
【経済・社会動向】
ブラウン・クック諸島首相、ランブカ・フィジー首相、マネレ・ソロモン諸島首相がニューカレドニアへの太平洋ミッションを率いる(ニューカレドニア)
2024.08.16