太平洋諸島フォーラム(PIF)議長であるトンガのソバレニ首相は、ニューカレドニアへの太平洋ミッション派遣をフランス政府が承認するのを待っている。PIFはトロイカ(クック諸島、フィジー、トンガ)とソロモン諸島の指導者で構成されるフォーラム閣僚委員会を太平洋ミッションとしてニューカレドニアに派遣したいと考えている。ソバレ二首相はフォーラム首脳会議に先駆けて、ニューカレドニアにミッションを派遣することが大事であると考えている。また、ニューカレドニアはフォーラムのメンバーであり、太平洋諸島フォーラムはニューカレドニアをどのように支援できるかを確かめたいと述べた。ニューカレドニアで内乱が勃発してから約3か月が経過した。日本の太平洋首脳会議(PALM)の傍らで行われたマクロン大統領との会談後、正式な書簡がマクロン大統領に送られてからすでに2週間以上たっている。フォーラムの議長であるソバレ二首相は、2024年8月の最終週までに4人の太平洋諸国首脳がニューカレドニアに行くことの承認を求めている。PIF事務局長のワンガ氏は7月、PIFは「ニューカレドニアで起きていることを心から憂慮している」と述べた。(Radio New Zealand/AUG6, 2024)
太平洋地域
【経済・社会動向】
ニューカレドニアへの太平洋ミッションに関して仏政府から連絡なし – トンガ首相(太平洋諸島)
2024.08.13