太平洋諸島フォーラム（PIF）は、8月にトンガで開催される太平洋諸島フォーラム首脳会議の前に、ニューカレドニアの現在の政治危機を調査するため、ハイレベル代表団をニューカレドニアに派遣することを希望している。PACNEWSによると、PIF議長であるクック諸島のブラウン首相は、PALM10会議終了後、東京で記者とのインタビューに応じ正式に発表した。また、現在進行中であるが、ニューカレドニア政府からハイレベルの太平洋代表団を要請されていると述べ、次のステップは書簡を書くことであり、それにはフランスの支援が必要だと語った。その上で、ブラウン氏は、「ミッションの続行にはフランス政府の支援が必要である」とした。メラネシア先鋒グループ（MSG）は、ニューカレドニアの政治状況に対するフランスの対応に強い異議を唱えてきたが、ブラウン氏は、PIFも同様の懸念を共有していると述べた。フィジーのシランブカ首相兼外務大臣もまたニューカレドニアにおけるPIFの事実調査団を率いることを発表した。「私は、多くの太平洋地域の指導者たちから、ニューカレドニアが直面している問題を理解するため、ヌメアで実態調査団を率いるよう要請されている。」と語った。さらに、ニュージーランドのWinston外務大臣は7月19日、PIFはニューカレドニアの「前進」の目途をつけるための「建設的な力」として機能することができると述べた。（Radio New Zealand/JUL20, 2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/522643/pif-hopes-to-send-delegation-to-new-caledonia-according-to-forum-chair