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PACIFIC ISLANDS NEWS [ 太平洋諸島ニュース ]

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フォーラム・リーダー会議における宿泊施設問題(トンガ)

トンガでは、8月に開催される第53回太平洋諸島フォーラム・リーダーズ・フォーラムに参加する人々の宿泊施設として計画されている住宅開発が間に合うかどうか懸念されている。歴史的なシア・ヘウ・ルペ遺跡に隣接するポプアでは、5月まで整地作業が進められてきた。政府は、サミットに参加する人々のための追加宿泊施設として、この場所に100棟のプレハブ住宅を建てたいと考えている。これらはサミット終了後、高齢者に提供される予定だ。先週のマタンギ・トンガ紙の報道によれば、6月に建設が始まるという。RNZ Pacificのトンガ特派員、 Kalafi Moala,氏は政府が直面している問題には、フォーラム開催会場を決定する事も含まれると述べた。
トンガ政府は、ヌクアロファの屋内スタジアムの建設を急ぎ、会議に使用できるようにするよう中国に訴えている。Moala氏によれば、政府はトンガ高校の近くに建設中の新しい屋内スタジアムにも注目しており、サミットに間に合うように完成させることができないかと考えているという。Moala氏が中国関係者に取材したところ、中国は要請を受けて支援をすることは可能だが、より予算がかかり、より多くの中国人労働者がトンガに送りこまれると回答したという。(Radio New Zealand/JUN3, 2024)

https://www.rnz.co.nz/international/pacific-news/518534/tonga-forum-leaders-meeting-accommodation-concern