オーストラリア国会議員のWong氏と野党の議員であるBirmingham氏は、超党派でツバルを訪問し、安全保障と気候変動について議論した。5月8日（水曜日）の晩餐会でWong議員は、オーストラリアはツバル初の海底通信ケーブル確保に5000万ドル（4億3200万米ドル）を支援すると述べた。さらに1,900万ドル（1,200万米ドル）をツバル沿岸適応プロジェクトの拡張に、さらに1,000万ドル（657万米ドル）を直接的予算支援に充てる。Wong議員は、オーストラリアはツバルの良き友人であるために、「耳を傾け、協議し、対応していると述べた。11月に調印されたFalepili Unionは、太平洋諸国が他国と安全保障協定を結ぶ場合、オーストラリアとの「相互の同意」が必要であるという条項があるとして批判を浴びた。Teo首相とウォン議員の共同声明で、両国はこの条約が「ツバルが他国と外交関係を結ぶ自由を制限するものではない」ことに合意したことが明らかになった。このFalepili Union条約に基づき、オーストラリアは、気候変動による災害がツバルの低平な島にもたらす脅威のため、毎年最大280人のツバル出身者に永住権を提供するという。オーストラリアの太平洋担当大臣であるConroy氏は、オーストラリアは、ツバルの人々が先祖代々からの土地や海との深いつながりを保ちながら、自国の領土で生活し繁栄し続けることを支援すると述べた。（Pacific Islands News Association/MAY09, 2024)

https://pina.com.fj/2024/05/09/australia-announces-110m-funding-package-for-tuvalu/